第10回「ヨロンブス」ゲスト:石井苗子(参議院議員)
『ヨロンブス』Vol.10のゲストは、参議院議員の石井苗子さん。
翻訳業、キャスター、女優そして医療看護・介護と、さまざまな職業を、全てプロフェッショナルとして経験してきました。
そして、2016年からは参議院議員として、国政の場で活動しています。
そんな石井苗子さんに、常にプロフェッショナルとして取り組んできた生き様を伺います。あのCMの裏話も。
翻訳業、キャスター、女優そして医療看護・介護と、さまざまな職業を経てきた石井苗子さんに、キャスター・女優についてのウラバナシをお聞きすることができました。
キャスターの仕事はとても厳しく、ただなんだかんだ10年超続けました。
女優はオーディションだとは知らずにオーディションを受け、いきなり台本を渡せれて
13ページを読んで下さいと言われ、思わずト書(脚本で、せりふの間に、俳優の動き・出入り、照明・音楽・効果などの演出を説明したり指定したりした文章。)を読んでしまったという、お茶目なエピソードも披露してくださいました。
女優では悪役が多かったという石井苗子さん。そのせいで”嫌な人”なイメージが出来てしまいました。ツンツンしている、お高くとまっていると思われてしまうそうです。それがやはり辛かったと語ります。
本当は「気さくで、ざっくばらん、おっちょこちょい」な正確だと自分を分析します。サロンパスのCMでは色っぽく演出されてしまい、石井さん自身は嫌だったそうです。
国会議員になったきっかけ
政治家も20代のころから誘われていましたが、その時は全て断っていたようです。なので自分が政治家になるというのは全く思っていなかったそうです。
2010年に妹さんが亡くなってしまい、「あれもこれもしてあげたかった」と後悔している矢先に年が明けて3月東日本大震災が。
被災地支援に行った石井さん。被災地を目の当たりにし、災害があるとこれほど社会が変わってしまうのかと思ったそうです。
5年後には熊本地震。あまりにもこの国は災害かた学ばないんだなと、意見書を書きました。これが国会議員になるきっかけとなっていきます。
いつも”いきなり本番”な人生だそうです。
選挙に出たのも、このタイミングだったんだと語ります。
国会議員になってからは、他の人へのヤジでも石井さん自身が打ちひしがれてしまったり
最初の1,2年は、1日働くと1年働いたようにグッタリしてしまい一時期は13kgくらいも痩せてしまったといいます。
これから国会議員として何をしていきたいかを最後にお聞きいたしました。石井苗子さん、有難うございました!